中国在住のマックルによる感じたことを徒然なるままに書いていくブログ。生活や仕事を通して既成概念にとらわれないマックルの意見を披露していきます。 
 
 

上海コンドーム調査

 昨日は世界エイズデーということもあって、エイズ問題に取り組むさまざまな話題が取り上げられていた。
 気になったのは「上海のすべての娯楽場所にコンドームが浸透」という記事だった。
 内容はというと、上海では3年かけてバー、美容院、足浴店、KTV、ホテルなどの娯楽場所に100%コンドーム(安全套)が導入され、同時に公衆トイレ、野菜果物市場、商業施設にもコンドームの自動販売機の設置が進んでいるというものである。
 最近の調査によると、主要な公共場所に設置されたコンドーム自動販売機の割合は63.7%で、娯楽場所に勤める者の85.6%がコンドームがエイズに対して有用という知識を持っている結果だった。
 どうやって100%娯楽場所にコンドームがあると調査したのか突っ込みたくなるが、まあいいとしよう。確かに、コンビニのレジの横にオカモトやら中国製のコンドームが並べてあったり、ビジネスホテルへ行くと客室にコンドームが置いてあって、一人旅行が好きな自分にとってはそれを見るとむなしくなったりするが、日本よりコンドームを見る機会は多いと思う。
 気になるのは次の文面で、「今年の上海のコンドーム使用率は20%以上で、全国平均の6%を大きく上回る」という。あたかも上海はエイズ問題に対して積極的に取り組んでいるような記事だが、意味を置き換えれば、「娯楽場所にはほとんどコンドームを置いてあるが、上海の男の80%はコンドームを使用していなくて、エイズの危険性が高い」ということになる。
 だいたい、この種の調査は「北京オリンピック開幕式の視聴率91%」と同じくらいの信憑性だと思うが、改めて怖いことだと思う。ワンコイン(1元)で買えるコンドーム自販機の設置も重要だが、啓蒙(特に男性)も重要だといえよう。
1元自販機


 
Genre : 海外情報 中国
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